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2021年11月9日

「こんなに早く工事が進むなんて」

公明の連携プレーで土砂の撤去作業が実現 
神奈川・中井町

工事の早期着手を喜び合う(左から)秋沢、二宮の両議員と小澤さん、山口さん

神奈川県中井町松本で現在、今年7月に町内を襲った豪雨により発生した土砂崩れの撤去作業が進んでいる。着工の背景には、公明党平塚総支部所属議員の連携プレーがあった。

今年7月、大雨により高さ約30メートル、幅約10メートルにわたり山腹斜面の土砂が崩れ落ち、町内に住む小澤浩美さん(61)宅の庭を埋め尽くした。庭中に広がる大量の土砂を家族や親せきに助けを借りて除去しようとしたが、思うように進まない。「雨が降ると、また土砂が崩れ落ちてくるのではないか」と不安が募り、町へ土砂の撤去を依頼したが、応じてくれなかったという。

「どこに掛け合っても対応してくれない。どうしたらいいか分からない」。わらにもすがる思いで相談したのが近隣の秦野市に住む友人で党員の山口起代子さん(67)だった。

中井町は公明議員がいない“空白区”。そこで、山口さんは同総支部で中井町担当の二宮節子・二宮町議に状況を報告。二宮町議は秋沢雅久・平塚市議と共に何度も現地に足を運び、小澤さんを見舞うとともに、現地を調査した。その結果をもって中井町に対応を求めるも、土砂崩れがあった土地が国の管理であったことから手が付けられないことが判明した。

二宮町議らは、三浦信祐参院議員を通じて、土地を管理する財務省関東財務局に安全対策を早期に着手するよう要請し、撤去工事の実現に至った。

工事完了は今月中旬の予定。小澤さんは「こんなにも早く工事が進むなんて思わなかった。本当にありがたい」と喜びを語っていた。

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