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3回目接種の加速化へ
自衛隊の大規模会場を視察
大阪市で石川、熊野氏ら
担当者から説明を受ける石川(右から2人目)、熊野(同3人目)の両氏ら=6日 大阪市
公明党の石川ひろたか(参院選予定候補=大阪選挙区)、熊野せいし(同=比例区)の両参院議員は6日、自衛隊が運営する新型コロナワクチンの大規模接種会場が大阪市中央区内に7日開設されるのを前に現地を視察した。大阪府・市議らが同行した。
対象は自治体から3回目の接種券が届いている18歳以上で、2回目から6カ月以上が経過している人。1日当たり960人の接種枠が設けられている。4日から予約が始まったが、7日からの1週間分の予約枠は既に埋まっているという。ワクチンはモデルナ社製を使い、7月末まで開設される予定だ。
一行は受け付けから問診、接種などの流れを確認。担当者は「円滑かつ安全・安心に接種を進めたい」と話した。石川氏らは「接種枠の拡充が必要」と述べ「3回目接種の有効性などの発信もさらに進めていかなければならない」と語った。