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2022年1月30日

高校生まで医療費助成

東京都で23年度開始へ、公明が公約実現果たす

高校3年生までの医療費無償化を小池知事(中央右)に要望する都議会公明党=昨年12月23日 都庁

東京都は28日、中学3年生までとしている医療費助成の対象を高校3年生まで拡充する方針を発表しました。2023年度の開始をめざします。22年度予算案には7億円を計上し、区市町村のシステム改修を補助。都議会公明党が昨年の東京都議選で掲げた重点政策「チャレンジ8」の一つ「高校3年生までの医療費無償化」が動き出しました。

都の子ども医療費助成は現在、区市町村が都の助成制度を活用し、独自に上乗せして実施しています。都議会公明党は子育て世代の負担を軽減するため、重点政策「チャレンジ8」に高校3年生までの医療費無償化を盛り込み、議会質問や小池百合子知事への予算要望などを通し推進してきました。昨年の衆院選でも公約に掲げ、国会議員とも連携しながら、都と粘り強く交渉を重ね、実現にこぎ着けました。高校3年生までの医療費無償化について、一般紙は「高校生の医療費助成は、都議会公明党が昨年7月の都議選の公約に掲げ、都に要望を続けてきた」(25日付「読売」都内版)などと報道しています。

このほか、都は一般会計総額7兆8010億円の22年度予算案で感染症や災害の脅威から都民の命を守る取り組みや、子育て世帯への支援を重点的に配分。同予算案は2月に開会する都議会第1回定例会で審議されます。

都議会公明党の東村邦浩幹事長は同日の談話で、公明党が強く要請してきた高校3年生までの医療費無償化の予算が計上されたことを高く評価。予算案には公明党の要望が多岐にわたって反映されていることに触れ、「今後の予算審議などを通じ、都民や事業者に寄り添った政策の実現に取り組む」と主張しました。

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