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2019年2月20日

コラム「北斗七星」

先月末、千葉県野田市で虐待を受けて犠牲になった小学4年の女児は、SOSを発信していた。「お父さんにぼう力を受けています」「先生、どうにかできませんか」。児童相談所(児相)に一時保護されたものの自宅に戻され、最悪の結末に。無念でならない◆東京都目黒区で昨年3月、5歳女児が両親の虐待で犠牲になった事件も記憶に新しい。児相の児童虐待相談対応件数は右肩上がりに増加。年間13万件を超える(2017年度)。今この時も助けを求める小さな声がどこかで発せられているのだ◆今回の事件を受け、政府は虐待が疑われる全国の全てのケースを1カ月以内に緊急で安全確認することなどを決めた。再発防止に向けて、厚生労働省と文部科学省は合同のプロジェクトチーム(PT)を立ち上げた。5月末までに対策の中間まとめを作成する◆PTの中心者は、公明党の大口善徳厚労副大臣と浮島智子文科副大臣だ。児相は厚労省所管、学校は文科省所管。両省の縦割りを排して密に連携し、幼い命を守ろうとする公明党の覚悟が込められている◆統一地方選の重点政策には「児童虐待の防止対策を強化」と明記。19日は菅義偉官房長官に緊急提言を実施した。小さな声を聴く力をフルに発揮したい。「どうにかできませんか」。この叫びを厳粛に受け止めて。(東)

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