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2022年1月19日

コラム「北斗七星」

ファッション界の巨匠、森英恵さんがデザイナーとして起業してから70年を経た今、「IT化が進み、デジタル社会になりました。だからこそ、『手の仕事』を忘れないでほしい」(去年11月24日~今月7日付読売連載)と語る◆パリでココ・シャネルのサロンを訪れた彼女は35歳。10年のキャリアを積み、幾多の映画衣装も手掛けてきたが、初めて自分が着るオートクチュール(高級仕立服)を求めた。接客するマダムの相手を思いやる振る舞い、仮縫いする職人の見事な手さばきなどに触れ、「自分の未熟さを痛感」した(同)◆その年、米国で観たオペラの『蝶々夫人』が、日本女性の美徳を理解しない演出で、哀れなだけの女だった。それが口惜しく、「日本人のものづくりの真価を示してみたい」と、39歳でニューヨークに進出(自著『グッドバイ バタフライ』)◆一針一針手縫いで丁寧に仕上げる彼女の服は好評を博した。あの『蝶々夫人』のイメージを変えようと大胆にデザインした「蝶」はトレードマークに。後に彼女はオートクチュールの本場パリで新風を吹かせた◆服を求める“一人”の願いを感じ取り、「手仕事」で応える。“一人”に寄り添う公明党議員の姿勢に通じよう。彼女は「服をつくり続けてスタジオで死ねたら本望」(同)と。「大衆の中に死んでいく」との立党精神とも響き合う。(三)

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