ニュース
オミクロン対策に全力
福岡の会合で強調
石井幹事長、あきの氏
公明党の石井啓一幹事長は15日、党福岡県本部(代表=浜地雅一衆院議員)が飯塚市で開いた新春政経懇話会に出席し「コロナ禍を克服して日本再生へスタートする年にしたい」とあいさつした。会合には、浜地県代表と、あきの公造(参院選予定候補=福岡選挙区)、下野六太の両参院議員らが参加した。
石井幹事長は「まずは急拡大するオミクロン株を乗り越える必要がある」と強調。3回目のワクチン接種や飲み薬の確保に全力で取り組むと力説した。また、幅広く事業者を支援するための事業復活支援金や各種補助金の拡充が今年度補正予算に盛り込まれたことに触れ、「コロナ禍で傷んだ暮らしと経済を立て直したい」と力説した。
あきの氏は、福岡県内で受けた相談をもとに、障がい者が在宅就労しやすい仕組みづくりを進めたことや、指定難病を拡大したことに言及。その上で「国民の声を国に届けるため、全力を尽くして戦う」と参院選の勝利へ決意を訴えた。