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公明新聞で党勢拡大
活発に全国購読推進委員長会
山口代表、若松氏ら出席
創刊60年「集中期間」(2~3月)に総力
山口代表が出席し、議員率先の拡大を誓い合った全国機関紙購読推進委員長会=12日 党本部
公明党は12日、東京都新宿区の党本部と全国の都道府県本部をオンラインで結んで、全国機関紙購読推進委員長会を開き、「創刊60年 機関紙拡大運動 集中期間」(2~3月)に党を挙げて臨む方針を確認し、さらなる党勢拡大を誓い合った。
席上、山口那津男代表は、今年で立党精神が示されてから60年、さらに公明新聞の創刊も60年の節目を迎えることに触れ、「立党の原点に立ち返り、大衆とともに語る。その武器が公明新聞だ」と力説した。
また、公明新聞の役割について、与党唯一の日刊紙として「継続して公明党や与党の動きを体系的に捉えている大きな意義がある」と強調。日本の現代政治の記録としても、「後世にも評価される資料になり得る」と述べた。
その上で、「党の活動の源泉は公明新聞の購読にあるという認識を改めて共有したい。どうか全国の皆さん、この集中期間、雪の中、寒い中で大変だが、購読推進に全力で頑張ろう」と呼び掛けた。
若松謙維機関紙購読推進委員長は集中期間で、①議員実配目標の完遂②分会12ポイントの達成③総支部・支部で有権者比1%をめざす――との目標を確認。その上で、「地域、職場に公明新聞があることが党勢拡大の原動力になる。議員率先で歴史的な拡大を」と訴えた。
これに先立ち吉本正史機関紙委員長が、購読推進の取り組みに謝意を示した上で、集中期間に向けて作成したPR版と、内容が充実した電子版を紹介。一層の紙面充実へ決意を語った。
活動報告では、党埼玉県本部の大関修克機関紙購読推進委員長(川口市議)、党宮城県本部の嶋中貴志機関紙購読推進委員長(仙台市議)が機関紙拡大の取り組みを報告した。