公明党トップ / ニュース / p224009

ニュース

2022年1月9日

活発にアンケート運動

子育て世帯、高齢者、中小・小規模事業者 現場の声から政策立案 
山口代表は東京・葛飾区内で

今年は「大衆とともに」の立党精神が示されてから60年。公明党は全議員が立党精神を胸に、各地で徹して現場に飛び込み、新たな対話の大運動を展開する。その一環として、今月から「アンケート運動」が始まった。山口那津男代表は7日、東京都葛飾区内で高齢者や子育て世代の家族と会い、アンケートを行うとともに、意見や要望などを丁寧に聴き取った。

古橋さん夫妻にアンケートを行いながら懇談する山口代表=7日 東京・葛飾区

山口代表はまず、古橋六郎さん(81)、まさ江さん(73)夫妻の自宅を訪問し、高齢者支援の充実に向けたアンケートを実施した。六郎さんは「来月にも3回目のコロナワクチンを接種する予定です」と述べ、今後の感染防止対策に期待を込めた。このほか、年金や住まいなどを巡って意見を交わした。

子ども・教育関連の支援策充実を巡り意見を交わす山口代表=同

その後、山口代表は子育てに励む母親から、アンケートを行った。矢口美紀子さんは、育児休業を取得しやすい環境整備や少人数学級の早期実現などを要望。高木由美さんは、子育てに関する相談支援体制の充実や教育無償化の対象拡大などを求めた。

山口代表は「アンケートの質問項目にとどまらない、新たな問題意識や政策課題を数多く伺うことができた。現場の声を受け止め、政策立案に生かしていきたい」と語っていた。

1~2月に実施

アンケート運動は、今年1月から2月にかけて実施する。全国統一のテーマは①子育て応援②高齢者支援③中小企業・小規模事業者支援―の三つ。回答はパソコンやスマートフォンで各議員が入力する。3月から5月の連休前までをめどに、アンケート運動の結果をチラシなどにまとめ、議員が主催する「地域懇談会」で報告する。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア