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2022年1月4日

「大衆とともに」実践貫く

公明、各地で新春街頭演説会 
日本再生へ道筋確かに 
山口代表、参院選予定候補ら訴え

2022年を迎え、公明党は元日から各地で新春街頭演説会を開催し、山口那津男代表を先頭に夏の参院選予定候補らが勢いよく出発した。山口代表は、党創立者から「大衆とともに」の立党精神が示されて今年で60年を迎えることに触れ、立党精神を体現し「『小さな声を聴く力』を養い、ネットワークの力を存分に発揮する機能を実践の中で生かす」と訴えた。

コロナ克服、日本再生の道を切り開くと訴える山口代表(中央)と、高木(左隣)、竹谷(右端)両氏ら=2日 東京・新宿駅西口

【東京】山口代表は2日午前、新宿駅西口で高木陽介選挙対策委員長(党都本部代表)、竹谷とし子参院議員(参院選予定候補=東京選挙区)らと共に街頭演説し、「今年こそコロナを乗り越え、日本再生への確かな道を開く」と力説した。

その上で、コロナ対策では、オミクロン株の拡大に備え、病床と医療従事者の確保、3回目ワクチン接種の前倒し、無料検査を着実に進めると強調。持続可能な社会に向けては、子育て・教育支援を一層強化するため、党として「子育て応援トータルプラン」を策定し「『子ども基本法』の制定で法的な基礎を整えて力強く推進する」と訴えた。

外交・安全保障を巡っては、大国間で緊張や対立が深まる中、協調を生み出す必要性を指摘。「アジアには、中国や米国、日本などが加わって対話を行う常設機構がない。日本が主導してつくる努力が必要ではないか」との考えを示した。

一方、政策立案に向けた党の取り組みでは、1、2月に子育て、高齢者、中小企業支援などに関するアンケート運動を推進していくことに触れ、「必ずこの調査で人々の求める傾向に基づく政策を実現したい」と力説。参院選に向けては、選挙区7人の当選、比例区7人、800万票獲得をめざして闘い、断じて勝つと訴えた。

竹谷氏は、コロナ禍で苦しむ中小企業の支援に奔走したことを訴え、「国民の役に立つ政策実現のために働く」と力説した。

日本経済の成長へ、デジタル化と脱炭素化を進めると力説する石井幹事長(中)ら=3日 茨城・つくば市

【茨城】石井啓一幹事長は3日、つくば市内で街頭演説を行い、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への対応に万全を期すと述べた上で、「今年はコロナ禍を克服し、日本再生を大きく進めたい」と訴えた。

成長戦略については「新しい産業を育て、経済成長をけん引するデジタル化と脱炭素化に取り組む」と力説した。街頭では、田村佳子県議らがあいさつした。

「コロナ禍で打撃を受ける中小企業の支援に全力で取り組む」と訴える西田氏(中央右)ら=1日 埼玉・朝霞市

【埼玉】西田まこと参院会長(参院選予定候補=埼玉選挙区)は1日、朝霞市で開かれた党埼玉県本部の街頭演説会に出席し、コロナ禍からの日本再生に向け、「中小企業の再生支援に全力で取り組み、企業の賃上げも後押ししていく」と力説した。

新たな変異株への対応では、ワクチン3回目接種や病床、飲み薬の確保を進め、「コロナ克服に全力を尽くす」と訴えた。

「国民の命を守り抜く」と訴える三浦氏(中)と古屋副代表(右)ら=2日 横浜市

【神奈川】三浦のぶひろ参院議員(参院選予定候補=神奈川選挙区)は2日、横浜市の街頭演説で「コロナ禍を乗り越えていくため、政策を練り上げ、国民の命を守り抜く」と強調。教育費負担の軽減や科学技術の振興に向け、人への投資に全力を注ぐと述べるとともに、「『大衆とともに』という立党精神を体現し、希望を生み出す社会をつくっていく」と訴えた。

街頭演説には、古屋範子副代表、佐々木さやか参院議員らが出席した。

日本経済の再生へ決意を述べる北側副代表(中)と石川氏(左)ら=2日 大阪市

【大阪】北側一雄副代表は2日、大阪市で開かれた党大阪府本部(代表=石川ひろたか参院議員、参院選予定候補=大阪選挙区)の街頭演説会に石川府代表、鰐淵洋子衆院議員と共に出席し、あいさつした。

北側副代表は「コロナ禍を克服し日本経済再生の一年にしたい」と強調。石川氏は「2025年の大阪・関西万博を成功させ、世界の人が憧れる大阪を築いていく」と夏の参院選の勝利へ、力強く決意を訴えた。

命と暮らしを守る政策実現を誓う伊藤氏(中央右)と赤羽氏(同左)ら=3日 神戸市

【兵庫】伊藤たかえ参院議員(参院選予定候補=兵庫選挙区)は3日、神戸市で開かれた党兵庫県本部(代表=赤羽一嘉幹事長代行)の新春街頭演説会に出席した。赤羽県代表、中野洋昌衆院議員、高橋光男参院議員が同席した。

伊藤氏は、コロナ禍収束の鍵を握るワクチンの円滑な接種体制の構築へ、接種会場への看護師派遣を特例的に認めるよう制度を改めた実績を報告。「お一人お一人の命を守る。そのために政治がある」と訴えた。

国民の命を守る実績を訴える、あきの氏(右から3人目)ら=2日 福岡市

【福岡】あきの公造参院議員(参院選予定候補=福岡選挙区)は2日、福岡市で開かれた党福岡県本部の街頭演説会で、新型コロナのワクチンや治療薬の早期確保を政府に訴え、実現に導いた自身の取り組みを紹介し「コロナ対策を前進させたのが公明党だ」と力説。その上で「今後も国民の命を守るため死力を尽くして働く」と語った。

浜地雅一県代表、吉田久美子の両衆院議員も公明党の参院選勝利へ決意を訴えた。

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