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2022年参院選「比例区」に挑む党予定候補
今夏の参院選で公明党は、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7選挙区で現職7人を擁立。比例区では、これまでに7人(現職5人、新人2人)を公認しています。激戦に挑む予定候補のプロフィルを紹介します。
(注)年齢は掲載日現在です。
よこやま信一 現=比例区
豊かな“食”と海を守る
国会議員唯一の水産学博士。その見識を生かし、海洋マイクロプラスチック対策の法制化や、災害発生時に海上で医療活動を行う「病院船」の整備を推進してきた。
復興副大臣としては、被災地の風評対策や「子ども復興五輪」の開催、心のケアなどに全力を挙げ、被災者に寄り添い続けてきた。脱炭素に向けた技術開発などを後押し。豊かな“食”、海を守り、「持続可能な未来を」と意欲に燃える。
【略歴】前復興副大臣。北海道大学大学院博士課程単位取得。参院議員2期。62歳。
竹内しんじ 現=比例区
生活者に“まっすぐ真剣”
大学生時代、父親の会社が経営不振に陥るも、苦学して卒業。その後、公明新聞記者として30年間、健筆を振るってきた。党幹部の海外訪問に随行し、党の「平和外交」の現場に立ち会ったことも。
参院議員として防災・減災対策や駅ホームドアの整備促進をリード。コロナ禍で深刻化する社会的孤立対策も前進させてきた。生活者を守る政治の実現へ“まっすぐ真剣”に取り組む決意は固い。
【略歴】党遊説局長。元公明新聞政治部長。参院議員1期。早稲田大学卒。57歳。
上田いさむ 新=比例区
軽減税率導入をリード
農林水産省職員の時、米国に留学して経営学修士号を取得した経済・金融の専門家。党軽減税率制度調査委員長として、庶民の負担を軽くする軽減税率の導入を主導。中小企業などの設備投資の税負担を減らす投資促進税制の創設・拡充なども進めた。
日本経済の再生へ、コロナ禍で打撃を受けた中小企業・小規模事業者や飲食店への支援金拡充などに取り組む。
【略歴】党政務調査会長代理。元財務副大臣。衆院当選7回。東京大学卒。63歳。
熊野せいし 現=比例区
命守り活力ある国築く
放射線科専門医から参院議員に転身し、5年半。病気の早期発見・治療に携わってきた経験から、がん検診受診率の向上や先進医療の保険適用を推進。新型コロナの国産治療薬とワクチンの研究費投入を提言し、予算化も実らせた。
農林水産大臣政務官時代には、農業の脱炭素化へ「みどりの食料戦略」の策定をリード。医療提供体制を充実させ、健康で活力ある長寿の国造りに情熱を傾ける。
【略歴】党国際局次長。参院議員1期。愛媛大学大学院博士課程修了。医学博士。56歳。
谷あい正明 現=比例区
平和外交の第一人者
難民、人道問題など人間の安全保障、平和外交の第一人者。気候変動や食糧危機など地球規模の課題に取り組み、SDGs政策やワクチンの途上国支援を前進させた。
農林水産業に光を当てる地方創生をめざし、国産品の輸出や所得の向上、ジビエ振興に尽力した。
日雇い派遣禁止など女性、若者就労の改善、休眠預金を活用した子どもの貧困や自殺対策を主導。社会的孤立の防止に情熱を注ぐ。
【略歴】党参院幹事長。京都大学大学院修士課程修了。参院議員3期。48歳。
くぼた哲也 新=比例区
現場から日本を元気に
新聞奨学生をしながら学業に励んだ苦労人。公明新聞の記者として32年間、雲仙・普賢岳の火山災害や沖縄の基地問題など多くのルポを執筆。ペンの力で、地域課題を解決へ導いてきた。国会の外交・安保の担当記者時代、党の言論をリード。テロ後のニューヨークを訪問するなど、海外取材も経験。「“小さな声”を国政に届け、現場から日本を元気にする」と情熱を燃やす、期待の即戦力。
【略歴】党団体局次長、同離島振興対策本部事務局次長。明治大学法学部卒。56歳。
宮崎まさる 現=比例区
支えあう社会の実現へ
環境大臣政務官を務めた経験から、地球温暖化対策に人一倍の情熱を燃やす。脱炭素化に向け、環境に配慮した行動にポイントを付与する「グリーンライフ・ポイント」制度の創設に尽力した。
里親の担い手を確保するための手当増額や、災害ボランティアの受け入れ体制整備にも奔走。持続可能な社会の実現に向けた循環経済への転換や、水害に備えた治水対策の推進に全力挙げる。
【略歴】前環境大臣政務官。党環境部会長。参院議員1期。埼玉大学卒。63歳。