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2021年12月15日

新型コロナ 家族、仕事、学校の悩み不安解消へ女性支援

SNS相談、居場所事業を開始 
公明党の要望が実現。生理用品無料配布も 
兵庫県

生理用品の無料配布について、担当職員(右端)から説明を聞く公明県議団

コロナ禍の影響で暮らしが大きく変わる中、悩みや不安を抱える女性の気持ちを少しでも軽くしようと、兵庫県は11月から、県内在住・在勤・在学の女性を対象に、SNSによる相談事業「~こころちゃっと~」と女性同士が悩みを話し合えるWEB居場所事業「~CoCoカフェ~」を開始している。一方、「生理の貧困」対策の観点から、神戸市にある県立男女共同参画センターで生理用品を無料配布。兵庫県議会公明党・県民会議の伊藤勝正幹事長、芦田賀津美、島山清史、竹尾智枝の各県議はこのほど、これらの事業の説明を担当者から聞いた。

SNS相談「~こころちゃっと~」は、県独自のオンラインのチャット機能を使った相談事業。毎週火曜日から土曜日までの午前10時~午後1時の時間帯に、女性相談員がチャット上に寄せられる悩みの解消につなげるため、情報提供や専門の相談窓口の紹介など、一人一人の状況に応じたアドバイスを行っている。

県によると現在、若い世代を中心に、家族の悩みや仕事、学校での心配事など1日3件程度の相談が寄せられているという。県男女家庭課の川西千帆男女共同参画班長は「若い人は普段から電話を使わないので、SNSの方が相談しやすい傾向がある」と強調する。

また、WEB居場所「~CoCoカフェ~」はオンラインアプリ(Zoom)を使って、女性同士が悩みを話し合える場を提供している。事前申込者に専用のミーティングIDとパスワードを発行し、第2水曜日の午後8時~同10時と第2土曜日の午前10時~午後12時に開設している。

県はSNS相談もWEB居場所も、運営業務をNPO法人に委託している。

このほか、生理用品の無料配布については、県立男女共同参画センターの受付カウンターで、備え置きのカードを職員に見せるだけでもらえるようになっている。今後、県内のマザーズハローワークや大学、専修学校でも無料配布していく予定。

兵庫県議会公明党・県民会議は今年4月の「新型コロナウイルス感染症対策に関する知事への緊急要望」の中で、コロナ禍で不安を抱える女性への支援策として、①NPOの専門スタッフや臨床心理士・カウンセラー等による専門相談、SNS相談の実施②女性たちが互いに支え合うことができる居場所の提供③生理用品の無償提供――などを求め、前向きな回答を得ていた。県は今回、国のつながりサポート型の女性支援事業を活用し、事業費の4分の3を国の補助で、4分の1を県費で賄っている。

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