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2021年11月26日

コラム「北斗七星」

アメリカ政治史上、4選された唯一の大統領であるフランクリン・ルーズベルトは、1930年代に世界恐慌を克服するために行った大規模な公共事業などの経済社会政策「ニューディール」で知られる◆ルーズベルトは、当時まだ新しいメディアだったラジオを通じて直接、国民に諸政策を訴え、支持の獲得に成功した。毎週、居間でくつろぐ市民に平易な言葉で語りかけるラジオ番組は「炉辺談話」と呼ばれ、「世論からの支持を梃子に議会で法案を通すための強力な武器となった」(吉田徹『ポピュリズムを考える』)という◆先の衆院選は、コロナ禍の影響から有権者と対面する機会が限定されたが、公明党の中には、「ピンチはチャンス」とばかり、パソコンやスマホなどを使ったオンライン会議方式で政治学習会を積極的に開催した予定候補も◆党の重点政策を丁寧に説明する様子は演説とはまた違った雰囲気で、視聴者からは「とても分かりやすかった」「政策が身近に感じられた」などとすこぶる好評だった◆衆院選は戦後3番目に低い投票率となった。政党が選挙の時だけでなく、日常的に政治的なコミュニケーションを活性化し、民意を耕していくことの重要性が指摘される。その意味で、オンライン会議方式は今後、有効なツールとなるような気がする。(中)

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