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運送業者への支援早く
原油高騰で事業者と意見交換
大阪で佐藤(茂)氏
原油価格の高騰について白山社長(右)と意見交換する佐藤(茂)氏=15日 大阪市住之江区
公明党の佐藤茂樹衆院議員は15日、大阪市住之江区を訪れ、木津運送株式会社の白山竜太郎代表取締役社長らと意見交換した。
同社はおよそ180台のトラックを保有し、主に冷凍・冷蔵食品の配送に携わっている。白山代表取締役社長は、国際的な原油価格の高騰を背景に、トラックの燃料になる軽油の価格が値上がりしている状況に言及。「価格が高止まりしているため経費負担が重く、経営状況を圧迫している」との窮状を説明した上で、「具体的な対策の実行は喫緊の課題だ」と指摘し、影響を受けている事業者に対する早期の支援を要望した。
佐藤氏は「安心感を与えられるよう、現場の声を生かして経済対策に反映させていきたい」と述べた。