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【新任党幹部に聞く】参院選、必ず勝ち抜く
選挙対策委員長 高木陽介氏
――新任の抱負を。
高木 はじめに、先の衆院選で公明党は32議席獲得の大勝利をすることができました。党員、支持者の皆さまの血のにじむようなご支援に心から感謝を申し上げます。
私自身、報恩の思いを胸に刻み、まずは各地で行われている統一外地方選挙の全員当選に全力を挙げます。来年夏には参院選という“政治決戦”を控えています。勝利に向けた体制を早急に整え、新たな出発を切っていきます。
――今後の取り組みは。
高木 コロナ禍から国民生活を守り、経済再生を果たすには、スピード感のある政策実現が欠かせません。衆院選で掲げた公約の実現に全力を尽くし、今後編成される今年度補正予算や来年度予算などを通じて「公明党を応援して良かった」と言われる政策を一つずつ前進させていきます。
――党勢拡大、議員活動はどう進めていきますか。
高木 コロナ禍で対面での活動が制約される中、SNS(会員制交流サイト)を活用した情報発信は大きな効果を発揮しました。引き続きSNS活用に積極的に取り組むとともに、新型コロナの感染が落ち着きつつある状況を踏まえ、対面での活動も増やしていく考えです。
――来年に向けた決意を。
高木 来年9月には、党創立者が「大衆とともに」との指針を示されてから60年の佳節を迎えます。自身の行動にその原点を凝縮させて全ての戦いを勝ち抜いていく決意です。
党東京都本部代表。元経済産業・内閣府副大臣。衆院当選9回。創価大卒。61歳。