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2021年11月11日

若者の声 実現へ全力

三浦青年局長に聞く

一貫して若者の声を聴き、政策に反映させてきた公明党青年委員会の取り組みについて、三浦信祐青年局長(参院議員)に聞きました。

三浦信祐 青年局長 参院議員

幼保、私立高校、大学など無償化の拡充進める

――今回の衆院選では、多くの青年党員、支持者が公明党の青年政策を有権者に訴えました。

三浦 9小選挙区完勝、比例区も23人当選の大勝利をさせていただきました。各地域において青年世代の皆さんが政策を訴え、押し上げていただいたことが勝利の原動力になりました。心から感謝申し上げます。ボイス・アクション(VA)やユーストークミーティングなどは若い世代の政治参画につながりました。今回の選挙で、こうした活動から生まれた政策に信任をいただけたと思っています。

――改めて、VAの役割について。

三浦 2016年に始まったVAは、幼児教育・保育の無償化や携帯料金の引き下げなど、今では当たり前となっている政策について、皆さんの声を基に実現させてきました。21年版のVAはコロナ後を見据え、奨学金の返還支援や結婚、妊娠・出産、子育ての丸ごとサポートなどを訴えました。これらは政策を実現する上で国だけではなく、地方議会での後押しも必要となるもので、実際に多くの議会で訴えていただきました。

――自治体が居住などの条件を満たした人の奨学金返還を支援する制度が、その例に当たりますね。

三浦 はい。党の都道府県本部青年局長がオンラインで参加した全国青年局長懇談会を開き、各地での推進を訴えました。これを受けて青年局を中心とする地方議員の皆さんに取り組んでいただき、制度が全国に広がりました。また、東京都では、中小企業に技術者として就職した人の奨学金返還を支援する制度を実施する方針が決まりました。公明党の強みである国と地方のネットワークの力を生かした運動となりました。

――今回の衆院選で訴えた重点政策には、最低賃金の引き上げや心のケア、教育無償化の拡大など、青年委員会が訴えてきたことが盛り込まれました。

三浦 公明党は青年の党です。若い世代の声が多くの課題を克服するために必要であるという認識が全体で共有されており、青年政策が党内に受け入れられる環境が整っています。さらに、近年はVAやユーストークといった具体的に声を聴く運動で「小さな声を聴く力」を具体化しているのが青年委員会です。

公明党は、若い世代に投資してきた党です。教科書の無償配布は最たる例で、経済的な理由で教育に支障を来してはいけないとの信念を持ち続けてきました。時代に応じながら現場の声を形にする中で、今回、強く訴えたのは幼保無償化の対象拡大や、私立高校授業料の実質無償化と大学など高等教育無償化の拡充です。

賃金引き上げ、心のケアも重要

――その他に重要な政策は。

三浦 経済成長が重要なので、生活者の賃金上昇が大事です。若い世代が経済活動をすることで税収が増加し、支援拡充の原資になります。最低賃金の引き上げは一貫して訴えており、引き続き取り組みます。他方で経営の継続があって雇用が守られるので、中小企業の体力の増強を税制や予算措置を通じて確保することも必要です。加えて、若者の声を聴きながら国際競争力の強化やイノベーションへの投資を行いたいと考えます。

また、コロナ禍で若者、特に働く女性の自殺が増加したことを深刻に受け止めねばなりません。経済状況の課題なのか、コミュニケーションの問題なのかを精査しながら、少なくとも心に不調を来したときに自身が気付ける、周りが気付いて支援につないでいける社会であることが重要です。メンタルヘルスをセルフチェックできるサイト「KOKOROBO」や、悩む人を支援する「心のサポーター(ここサポ)」の養成が緒に就いています。一人の命を守り抜くという責任を果たしてまいります。

――政策実現に向けた決意を。

三浦 VAやユーストークに届けてくださった声が、党の政策になりました。それを訴えて勝利させていただいたので、緊張感を持って取り組み、結果を出すことに全力を挙げます。気付いたらみんなの「当たり前」になっていたということを作っていくのが公明党です。その中核を担うのが青年委員会であるということを確固たるものにします。若い皆さんと手を取り合って社会の変革を進めていきたいと思いますので、ぜひ、お力添えをよろしくお願い致します。

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