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和歌山の断水解消 国の支援に謝意
斉藤国交相に市長
和歌山市の紀の川に架かる「六十谷水管橋」の崩落で発生した大規模な断水を巡り、同市の尾花正啓市長は11日、国土交通省に斉藤鉄夫国交相(公明党)を訪ね、断水解消に向けた国交省の協力に謝意を表明した。公明党の浮島智子衆院議員(衆院選予定候補=比例近畿ブロック)らが同席した。
尾花市長は、同水管橋の近くを通る県道の橋に仮設のバイパス管を敷設し、断水発生から6日後に給水を再開したと報告した。斉藤国交相は「引き続き連携したい」と応じた。
尾花市長らは同日、金子恭之総務相と山本博司厚生労働副大臣(公明党)をそれぞれ訪ね、今後の本復旧への支援を要請した。