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2021年9月29日

だから公明党! 識者が語る

“夜回り先生” 水谷修氏 
党を貫くチーム力に信頼 
天下国家だけでなく“一人の幸せ”のため奮闘 

“夜回り先生” 水谷修氏 

公明党を語る上で忘れられないのは、薬物の“魔の手”から子どもたちを守ろうと政治家の協力を求めた時です。実情を訴える私の言葉に真剣に耳を傾けてくれたのが、与野党で唯一、公明党でした。以来、私は公明党の仲間たちと手と手を携え、子どもや高齢者、苦しむ人のために戦い続けてきました。

例えば、親が病に倒れたり、貧しかったりして夜間定時制高校に行かなければならない子どもが多くいました。「未来ある子どもたちが、希望する教育が受けられないのはおかしい」。私の訴えを受け、すぐに動き、公立だけでなく私立も含めて、高校の授業料を無償化する道を開いたのが公明党でした。

経済的理由で大学進学を断念した子どもと数多く接してきた私の切なる訴えにも、公明党はすぐに動いてくれ、所得の低い世帯の学生を対象とした大学や専門学校など高等教育の無償化が実現しました。この制度では、返済不要の給付型奨学金と授業料減免の対象が広く拡充されました。これで奨学金返済のために苦心する若者を減らすことができる。感謝しかありません。

公明党以外の政治家とも交流することがありますが、「国家があって国民がある。国家を強くすれば国民も幸せになる」という発想が目立ちます。しかし、どれだけ国家が繁栄しても、自ら命を絶つ子どもは一向に減らない。そんな国家は本当に幸せなのでしょうか。

公明党は根本的に違う。「国民があって国家がある」という発想です。だからこそ、全国の公明党議員は毎日、靴をすり減らし、「困っている人はいないか」と地域を回っている。そこで集めた情報を基に地方議員と国会議員が一体になって問題解決に動く。公明党に貫かれている、このチーム力を深く信頼しており、私自身もその一員という思いで行動しています。

「自民党と政権を組んだことは公明党にとって良くなかったのではないか」と言う人がいますが、間違いです。家庭に例えるなら、自民党はお父さんで、防衛や外交など“天下国家”に目が行きがち。一方、公明党はお母さんです。困っている人はいないかという目線を忘れず、“一人一人の幸せ”のために寄り添おうと日々努力している。

この二つの存在がかみ合って政権を担っているからこそ、困難な時代でも日本は歩みを進めることができると高く評価しています。

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