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連立政権この4年 実現力の公明党
小学校「35人学級」
1学年ずつ段階的に移行 一人一人への指導充実
子どもたち一人一人への指導を充実させるため、政府は、公立小学校の学級人数の上限を35人に引き下げる方針を決め、法改正を経て、2021年度から段階的に進めています。小学校全体での引き下げは約40年ぶりで、公明党の長年の取り組みが実を結びました。
昨年度までの公立小学校の学級人数の上限は、1年生のみ35人で2年生からは40人でした。21年度は2年生を対象とし、低学年から順に毎年1学年ずつ35人学級へと移行します。
公明党は、不登校や、いじめなどの課題を解決する対策の一つとして、1999年に党の基本政策に盛り込むなど一貫して少人数学級を推進。コロナ禍においては、1人に1台配備されるパソコンなどの端末も活用した、きめ細かな授業や心のケアの充実が必要になることから、昨年6月に安倍晋三首相(当時)に30人以下の学級編成に取り組むよう要請するとともに、文部科学省など関係省庁にも働き掛け、実現をリードしてきました。
公明党は引き続き、中学校も含めた35人学級と、より人数を減らした30人学級の実現に取り組んでいきます。