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子育て・教育支援を拡充
コロナ禍から生活守る
北がわ、いさ氏が街頭演説で訴え
子育て・教育支援のさらなる充実へ決意を訴える北がわ氏(左)ら=26日 堺市北区
公明党の北がわ一雄副代表は26日、堺市堺、北の両区で開かれた街頭演説会に山本香苗参院議員らと共に出席し、日本再生へ全力で働く決意を訴えた。
北がわ副代表は、新型コロナウイルスの感染状況に触れ「新規感染者数の減少傾向が続いている今こそ、次の波に備えた対策を打たなければいけない」と強調。医療提供体制の確保・充実やワクチンの接種促進、経口薬(飲み薬)を含む治療薬の開発・実用化などに全力を尽くすと述べた。
一方、公明党の衆院選重点政策の柱である子育て・教育支援を「国家戦略にしていく」と力説。堺市では子ども医療費助成が18歳まで拡充されているなど党の実績を紹介し、今後も実現力を発揮して教育・子育て施策を「トータルで充実させていきたい」と語った。
現場の声を反映した生活支援の拡充へ決意を訴える、いさ氏(右)ら=26日 大阪市旭区
公明党の、いさ進一衆院議員は26日、大阪府門真、守口の両市、大阪市旭、鶴見の両区で開かれた街頭演説会に相次いで出席し、長期化するコロナ禍から生活を守る公明党への支援を訴えた。
このうち旭区で石川博崇参院議員らの応援を得てマイクを握った、いさ氏は昨年の「1人一律10万円給付」に触れ、不安を募らせる生活現場の声をくみ取り、党内で最初に提案し、制度設計を担った実績を力説。「これからも皆さんの声を国に届け、しっかり政策に結び付ける」と述べた。
また党厚生労働部会長として、コロナワクチンの無料接種の根拠となる改正予防接種法の成立に尽力したことを訴えた上で、公明党が打ち出した3回目接種の無料化実現に向け全力で取り組む決意を表明した。