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10月の地方選 公明65氏(1区32市6町1村)が挑む
東京・葛飾区、佐賀市など激戦
10月告示の地方選には、公明党から1区32市6町1村で65氏(推薦1氏を含む)が出馬する。迫る次期衆院選とともに総力を挙げ、党勢拡大の上げ潮を起こしたい。=〈 〉内は定数
新人5人を含む公明9氏が挑戦する東京都葛飾区議選〈40〉は60人超の出馬が予想される大混戦に。有権者の大幅増で当選ライン上昇は必至。公明勝利には、新人の名前の浸透と人脈総当たりの拡大が急務だ。
“県都決戦”の佐賀市議選〈36〉には公明4氏が挑む。同日投票の市長選の影響で当選ラインの上昇は避けられない。他陣営からは有力新人の出馬が予想され緊迫した情勢。公明勝利には執念の猛攻が不可欠だ。
定数4減の山形県鶴岡市議選〈28〉と、滋賀県甲賀市議選〈24〉は公明3氏が議席確保に挑戦。いずれも新旧入り乱れた混戦模様で、勝利には他陣営からの切り崩しをハネ返す圧倒的な拡大が欠かせない。
秋田県横手市議選〈26〉、定数3減の山形県酒田市議選〈25〉は公明2氏が出馬し、1議席増をめざす。公明新人は名前の浸透が不十分で、混戦突破には人脈総当たりの拡大が必要。
初議席獲得に挑む静岡県牧之原市議選〈16〉、定数4減の秋田県由利本荘市議選〈22〉をはじめ、その他の地域でも厳しい選挙戦が予想される。
町村議選では、初議席獲得に挑戦する長野県筑北村議選〈12〉のほか、各地で激戦突破を期す。