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日米同盟の基盤強く
対話、交流で協調の時代を
山口代表が臨時代理大使と懇談
米国のグリーン駐日臨時代理大使(右端)と懇談する山口代表=7日 公明会館
公明党の山口那津男代表は7日、東京都新宿区の公明会館で、米国のレイモンド・グリーン駐日臨時代理大使の表敬を受け、和やかに懇談した。石井啓一幹事長、竹内譲政務調査会長、谷合正明国際委員長(参院幹事長)が同席した。
冒頭、山口代表は、日米関係について「極めて重要な同盟関係にある。新しい大使を迎えることを展望しながら、日米関係の基礎を確認し合いたい」とあいさつ。グリーン氏は「日米同盟は強くなっている。いろいろな面で公明党の発信力が非常に大事であり、感謝している」と述べた。
会談で山口代表は、日本の政治課題として「脱炭素社会の実現やデジタル化の加速、防災・減災対策にしっかり取り組んでいく必要がある」との認識を表明。また、ワクチン接種など新型コロナ対策を前に進め、「世界が足並みをそろえてワーク(機能)していくような時代を早くつくらねばならない。対話と交流の流れを日米共に力を合わせて、つくり出していく必要がある」と語った。