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2021年8月31日

新型コロナ そこが知りたい! 新学期 感染防ぐには

マスク徹底、発熱は欠席 
専門家「可能ならワクチン接種も

小中高校などでは地域ごとに差はあるものの、新学期が本格的に始まります。子どもの新型コロナウイルス感染を防ぐためには、何に注意するべきでしょうか。専門家は、マスク着用を徹底し、体調が悪い時には欠席することに加えて「可能ならワクチン接種を」と話しています。

厚生労働省によると、25日までの1週間に全国で確認された新規感染者のうち、20歳未満は3万427人に上り、全体の約2割を占めています。春の感染拡大で最多だった5月中旬の約5.7倍です。要因としては、感染力が強いデルタ株の流行が挙げられます。

新潟大の斎藤昭彦教授(小児感染症学)は「子どもが重症化する例も出ている」と危機感を示した上で、マスク着用や手指消毒の重要性を改めて強調。マスクはウレタンやガーゼ製ではなく、感染リスクをより低くする不織布製を推奨し、顔の大きさに合ったものを鼻・あごと密着させるよう求めています。

さらに、学校でのクラスター(感染者集団)発生を防ぐため、児童らに37.5度以上の発熱や喉の痛み、せきなどの症状が出たり、同居家族に同様の症状が出たりした場合は「休む勇気」が不可欠だと強調しています。

米ファイザー製などのワクチンについては、デルタ株に対しても発症・重症化予防効果が高いと指摘。「教員や家族らだけでなく、12歳以上の児童・生徒も接種の順番が回ってきたら、可能な限り受けてほしい」と呼び掛けています。

臨時休校・学級閉鎖、文科省が基準提示

校内でコロナ感染者が出た場合の対応を巡っては、文部科学省が27日、臨時休校の可否を判断する際の基準となる指針を各自治体に通知しました。

主に緊急事態宣言下の学校では、感染状況によっては児童・生徒2~3人の感染が判明した時点でも、潜伏期間を考慮して、5~7日間を目安に学級閉鎖を検討するよう要請。学校内で感染が広がり、複数の学級を閉鎖している場合は学年閉鎖を、複数の学年を閉鎖している場合は学校全体の休校を検討することも要請しています。

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