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2018年12月20日

コラム「北斗七星」

今年は自然災害が相次いだ1年だった。国や自治体は大災害の発生に備え、被災地に支援物資が行き渡るまで最低でも3日分、できれば1週間分の家庭備蓄を呼び掛けている。とはいえ1週間分の非常食は4人家族なら84食。これを備蓄するのは容易ではない◆そこで、普段から保存が利く食品を多めに買っておき、使った分だけ補充していくローリングストックが推奨され、わが家も取り入れている。このストックを年末年始に入れ替えようと、大型雑貨店の防災コーナーへ。そこでは非常食の進化に驚かされた◆25年間も保存できるシチューや熱湯を入れ5分間でできる雑炊、さらには五目ご飯、野菜たっぷりのスープからスイーツまで。被災時こそ、おいしいものや日常の食事に近いものを、との声を受けた進化であろう◆非常食の進化は決して定着しているとは言えない家庭備蓄を促す一策ともいえる。ミドリ安全が今年8月に行った調査では、子どものいる家庭の53%が非常食を備えていなかった。ローリングストックの実施率も13・7%にすぎなかったが、その一方で「実施してみたい」との回答が73・8%に上った◆非常食の賞味期限切れを経験した人も多い中、家庭備蓄をしっかり行い、食品ロスも防げるローリングストック。ぜひ「一歩」を踏み出したい。(翼)

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