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公明47氏(15市14町)が挑む
9月の地方選
全員当選果たし勢い増そう
9月告示の地方選には、公明党から15市14町で計47氏(推薦1氏含む)が出馬する。コロナ禍で活動が従来より制約される中、全員当選を果たし、次期衆院選に向けてさらなる党勢拡大に弾みをつけたい。=〈 〉内は定数
少数激戦が見込まれる大阪府摂津市議選〈19〉には公明5氏が出馬する。他陣営から挟撃に遭う公明の勝利には、あらゆる層に食い込む圧倒的な拡大が急務だ。
公明3氏が挑む大阪府柏原市議選〈16〉、同羽曳野市議選〈18〉は少数激戦、同阪南市議選〈14〉は混戦模様。いずれも他陣営に比べ出遅れており、情勢が緊迫している。
定数4減の秋田県大仙市議選〈24〉と岩手県一関市議選〈26〉、定数2減の京都府長岡京市議選〈22〉には公明2氏が挑戦。他陣営から有力新人の出馬が予想される混戦の突破には、人脈総当たりの猛攻が欠かせない。
岡山県総社市議選〈22〉、鳥取県倉吉市議選〈17〉、山口県山陽小野田市議選〈22〉は公明2氏が現有議席の死守に挑む。果敢な支持拡大が不可欠だ。
公明1氏が出馬するのは5市議選。定数2減の広島県江田島市議選〈16〉、定数1減の宮崎県えびの市議選〈14〉をはじめ、岐阜県本巣市議選〈16〉、同海津市議選〈15〉、石川県加賀市議選〈18〉で安泰説をハネ返す拡大が必要だ。
町議選では、秋田県美郷町議選〈16〉で初議席獲得をめざすほか、定数1減の神奈川県真鶴町議選〈10〉など計14町で激戦に挑む。