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2021年8月20日

医療提供体制 再構築を

酸素吸入施設の新設求める 
都議会代表質問で谷村議員

質問する谷村議員=19日 都議会

19日の東京都議会第2回臨時会本会議で、公明党から谷村孝彦議員が代表質問に立ち、新型コロナの急拡大で「機能不全に陥っている医療提供体制を再構築すべきだ」と主張した。

谷村議員は、都がコロナ対応病床を5967床確保したとしているが、受け入れが進まない病院もあることから、「柔軟に空床を利用できるよう調整すべきだ」と訴えた。吉村憲彦福祉保健局長は、軽症・中等症患者向けの病院に、自宅療養が困難な患者への酸素投与を担わせるなど「医療機関の役割の明確化を進める」と説明した。

また、谷村議員は自宅療養者が爆発的に増加する中、療養中に状態が悪化しても入院先が決まらないケースが増えているため、酸素吸入できる入院待機ステーションを新たに設置することを提案した。吉村局長は葛飾区内に設置したステーションに加え、「今後、八王子市内にも設置する予定」と応じた。

一方、谷村議員は、ワクチンが不足する区市町村への「ワクチン配分の大幅な前倒しが必要だ」と強調。吉村局長は、国から配分される区市町村分のワクチンが半減することを踏まえ、「都に割り当てられたワクチンの約3分の2を区市町村分として、できる限り早期に配布する」と述べた。

さらに谷村議員は、症状が発生した時に相談できる「発熱相談センター」に電話がつながらないことが増えていることを踏まえ、体制強化を求めた。吉村局長は「回線と相談員を増強する」と述べた。

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