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岡本みつなりさんはこんな人(下)
命を守る。生活を守る。
衆院選予定候補・東京12区
政策編
今秋までに行われる次期衆院選に挑む、東京12区の公明党公認予定候補・岡本みつなり衆院議員の主な政策を掲載します。
経済再生 ポストコロナを見据えて“人への投資”に力点置く
スキルアップを応援
コロナ後の経済再生に向け“人への投資”を拡大。離職した人や非正規で働く人が月10万円の生活費を受給しつつ無料で職業訓練を受けられる「求職者支援制度」。正規雇用の増加をめざし、弾力的運用を求めます。
企業の挑戦を後押し
コロナ後を見据え、新事業への進出やビジネスモデルの転換など事業再構築に前向きに挑戦する事業者を応援します。最大1億円を補助する「事業再構築補助金」の充実や、税制優遇などに力を注ぎます。
奨学金返済を支援
若者の経済負担軽減へ、企業や自治体が奨学金返済を支援する場合、経済的な恩恵が受けられる仕組みの確立をめざします。
飲食店でコロナ禍による影響を聞く岡本さん(左)=4日 東京・北区
飲食店支援に全力
緊急事態宣言下の東京都で、支給の遅れが指摘されている、時短要請に応じた飲食店への協力金。審査を簡略化し、先払いの実施を、さらに進めます。
感染症対策 国産ワクチン早期実用化へ研究・開発への支援を推進
医療の安全保障を強化
国産ワクチンの開発は、他国に左右されることなく、国内の供給を確保するために重要です。日本特有のコロナ変異株の発生も想定し、医療の安全保障という観点で開発を促します。
予算確保に全力尽くす
大規模な臨床試験に代わり安全性を評価する手法など、新たな仕組みを実現するよう政府に決断を迫ります。
研究拠点の整備や、必要な研究費を配分する仕組みづくりへ、各省庁が必要な予算を確保できるよう、働き掛けていきます。
成長戦略 グリーン化、デジタル化で新産業を創出し雇用を拡大
洋上風力を早期に稼働
2030年までに約140兆円、約870万人の経済・雇用効果があると政府が試算している、脱炭素化といったグリーン分野への投資。予算や税制、規制改革など政策を総動員して推進していきます。
特にグリーン化に向けて重要な再生可能エネルギーの拡大では、多くの産業が関わる洋上風力発電の早期稼働に向けた規制緩和などをめざします。
太陽光発電については、住居や事業所などあらゆる場所への設置を進めていきます。
技術革新を生み出す
デジタルテクノロジーやデータの活用も成長のエンジンにしていきます。
迅速なオンライン手続きの導入など官民のデジタル化を促進し、便利で豊かな生活を実現するとともに、デジタル人材の育成による雇用拡大にチャレンジします。
また、技術革新を生み出し、新産業を創出して成長力を伸ばしていきます。
防災・減災 荒川調節池の早期整備推進、流域治水で河川水害に備え
荒川の治水対策を確認する岡本さん(左から2人目)=5月24日 東京・北区
完成前の部分運用へ
荒川の氾濫を防ぐため、自治体や企業、住民などが協同して水害対策に取り組む「流域治水」を進めます。
荒川第二・三調節池(合計約5100万立方メートル)の早期整備をめざします。完成後は、第一調節池と合わせた洪水調節容量は、今の2.3倍になります。現在、完成した箇所から部分的に運用する取り組みを促しています。
町会の防災計画を支援
災害時にとるべき行動を時系列で整理した個人や地域のタイムライン(事前防災行動計画)の普及を図ります。地域の防災力を高めるため、町会や自治会、企業などの単位で策定する地区防災計画も推進します。
おかもと・みつなり
党国土交通部会長、同新型コロナ対策本部副本部長。元外務大臣政務官。衆院当選3回。米ケロッグ経営大学院修了。経営学修士。ゴールドマン・サックス証券元執行役員。56歳。
東京12区の詳細
【北区】全域
【足立区】入谷1~9丁目、入谷町、扇2丁目、小台1~2丁目、加賀1~2丁目、江北1~7丁目、皿沼1~3丁目、鹿浜1~8丁目、新田1~3丁目、椿1~2丁目、舎人1~6丁目、舎人公園、舎人町、堀之内1~2丁目、宮城1~2丁目、谷在家2~3丁目
【豊島区】上池袋1~4丁目、巣鴨1~5丁目、西巣鴨1~4丁目、北大塚1~3丁目、南大塚1~2丁目、駒込1~7丁目
【板橋区】新河岸1~2丁目、舟渡1~4丁目