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コラム「北斗七星」
今春から、公明党の後押しで引き下げが実現した携帯電話の新料金プラン。気になってはいたものの、今になってようやく携帯ショップで自分のプランと比べることができた◆「料金は変わらずにデータ通信容量を1.5倍に増やせます」との店員のアドバイスもあり、新プランに移行することに。また、1年間無料とのことで加入していた追加オプションが3年目に入っているのが分かって慌てて解約。滞在時間は20分ほどだが、ちょっとした見直しでも年間数千円は違ってくる。これらは店員に尋ねるのが早くて確実だ◆別の日。地域のオンライン会議で見掛けなくなった近所の壮年に電話した。体調不良ではと心配したが、実は「オンラインの時だけスマホから音声が出なくなったので参加を諦めていた」とのこと。すぐに設定変更の手伝いに行くことを約束した◆9月にはデジタル庁が創設され、簡素で迅速な行政手続きができると期待は大きい。ただ、ここで求められるのは“情報弱者”に対する徹底したサポート。公明党は「デジタル活用支援員」を小学校区単位に配置し、各地で「スマホ教室」を開催することを推し進める◆コロナ禍だからこそ、皆がつながり支えあっていく地域づくりが求められている。社会から孤立した人々を守る公明党の施策に注目が集まる。(歩)