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2018年12月15日

首相「重く受け止め運用」

「いずも」改修 多機能の護衛艦として
与党WT、新大綱と中期防で確認書提出

安倍首相(右端)に与党WTで交わした「いずも」改修に関する確認書を手渡す佐藤座長代理(左端)ら=14日 首相官邸

自民、公明の与党両党の「新たな防衛計画の大綱等に関するワーキングチーム(WT)」は14日、首相官邸で安倍晋三首相に対し、新たな防衛大綱と中期防衛力整備計画(中期防、2019~23年度)について、専守防衛を堅持する観点を踏まえた「いずも」型護衛艦改修に関する与党WTの確認書を提出した。安倍首相は「いずも」型護衛艦について「確認書の内容を重く受け止めて、しっかり運用していく」と述べた。

公明党から与党WT座長代理の佐藤茂樹衆院議員らが出席した。

確認書は「いずも」改修について、日本の防空態勢を強化するため、短距離離陸・垂直着陸ができるSTOVL機の運用を可能にする必要性を指摘。改修後の運用については、同機の常時搭載はせず、飛行場の少ない地域での航空攻撃への対処など必要な場合に運用し、引き続き多機能の護衛艦として「防衛、大規模災害対応などの多様な任務に従事する」と明記した。

その上で、過去の政府見解で「攻撃型空母」は保有できないとされていることには、「こうした艦艇に当たらないことは明白であり、憲法上保有を禁じられるものではない」とした。

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