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2021年8月5日

コラム「北斗七星」

世界のアスリートたちが連日、戦いを繰り広げる東京五輪も、閉幕まで4日。金メダルラッシュや、五輪史上初めてのメダル獲得種目など、日本選手の活躍に、テレビの前で歓声を上げる日が続いた◆大会で印象に残ったのは、競技を終えた日本の多くの選手がインタビューの際に、困難な状況下で五輪が開催され、出場することができた喜びと、人々への感謝の思いを語っていたことだ。金メダリストだけではない。惜しくも敗れた選手の口からも同様の言葉が聞かれた◆筑波大学特命教授の真田久氏(スポーツ人類学)は、本紙で「コロナ禍で開催も不透明な中、努力を尽くして集ったことは、非常に価値のある『参加』になる」と語っている(7月26日付)。すべての国の選手にとって、今回の五輪は間違いなく特別な大会となったことだろう◆来週9日には、甲子園で高校野球選手権大会も開幕する。昨年はコロナの影響で戦後初の中止となったため、2年ぶりに球児の夏が戻ってくる。球場で観戦できるのは学校関係者のみだが、昨年、果たせなかった先輩たちの夢も胸に、思い切りのプレーを期待したい◆まだ元の日常とはほど遠い生活が続く毎日。しかし、その中でも若者たちが、かけがえのない青春の時を刻む夏となるよう、心からのエールを届けたい。(千)

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