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2021年8月2日

新型コロナ そこが知りたい!

急拡大の要因 
感染力強い「デルタ株」 
東京、新規感染者の7割超える 
ワクチン2回接種が有効

東京など首都圏を中心に各地で新型コロナウイルスの新規感染者が急増しています。主な要因とされるのが「デルタ株への置き換わり」です。デルタ株は従来よりも感染力が増しており、世界的に猛威を振るっています。

一般的に、ウイルスは増殖・流行を繰り返す中で少しずつ変異していき、新型コロナウイルスも変異株が生まれています。これらのうち、国立感染症研究所が「懸念される変異株」として挙げているのが、2020年9月に英国で初検出のアルファ株や同10月にインドで初検出のデルタ株など4種類です。

アルファ株は4月の感染拡大の要因となりました。現在はデルタ株への置き換わりが進み、東京で感染者に占める割合は7割を超えているとされます。デルタ株は、アルファ株よりも1.5倍ほど感染力が強いとみられています。

デルタ株に対してもワクチンは有効で、感染や発症、重症化のリスクが抑えられます。

例えば、同研究所が各種研究データをまとめた資料によると、暫定的な有効性(発症予防)はファイザー製87.9%、アストラゼネカ製59.8%とされています。また、モデルナ製についても有効性を示すデータが出ています。

厚生労働省はワクチンについて「(専門家から)変異株に対しても2回接種後には有効性を示す研究結果も報告されている」としています。東京都の新規感染者数のうち、2回接種済みが7割を超えた65歳以上の高齢者は数%に抑えられており、ワクチンの感染予防効果が現れていると言えるでしょう。

ただ、ワクチンで、感染などのリスクがゼロになるわけではありません。接種が済んでも、感染防止対策の継続は必要です。デルタ株など変異株に対しても、3密(密集・密接・密閉)回避やマスクの適切な着用、手洗いといった基本的な感染防止対策は変わりません。

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