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岡本みつなりさんはこんな人(中)
衆院選予定候補・東京12区
命を守る。生活を守る。(実績編)
今秋までに行われる次期衆院選に挑む、東京12区の公明党公認予定候補・岡本みつなり衆院議員の主な実績を掲載します。
「ワクチン」接種の推進を訴え、確保、無料化、加速化をリード
新型コロナウイルス感染症の収束に向けた切り札となるワクチン。岡本さんは、全国民が接種できるだけの海外製ワクチンを確保するために奔走しました。日本が海外製薬メーカーとの交渉で出遅れていた中、交渉するには財源の裏付けが重要だと訴え、「予備費の活用」によるワクチン確保の道を開きました。
さらに、コロナは全ての人に影響が及ぶとして、接種費用を国が全額賄うよう主張。昨年9月、公明党の提言に接種無料化が盛り込まれ、同12月に法律が改正され、今年1月に必要経費を計上した2020年度第3次補正予算を成立させました。
自衛隊の活用を提案
円滑なワクチン接種に向け、岡本さんは自衛隊の活用を国会で河野太郎担当相に初めて提案しました。その後、防衛省は大規模接種センターの設置を発表しました。
荒川氾濫から東京・日本守る。調節池の貯水量増など実現
荒川の治水対策について説明を受ける岡本さん(右から2人目)ら=2020年7月 東京・北区
2019年、台風19号に伴う大雨で荒川は氾濫危険水位まで約50センチに迫りました。この時、荒川第一調節池(容量3900万立方メートル)は過去最大の3500万立方メートルの水を貯留し、荒川の氾濫を防ぎました。
政府は現在、大雨に備え荒川第二・三調節池を整備していますが、完成予定は30年度。岡本さんは、早期整備を促すとともに、完成箇所からの部分的運用を国会で提案し、赤羽一嘉国土交通相(公明党)から「全体の完成までにも段階的に供用できるよう対策を取っていきたい」との答弁を引き出しました。
さらに、第一調節池の渇水時用の貯水に関して、豪雨が予想される場合に事前放流して貯水容量を増やすよう菅義偉首相に直談判。菅首相は「国交相のもとでしっかり検討し、できるものなら早くやる」と述べ、その後、259万立方メートルの水を事前放流できる体制になりました。
鉄道のバリアフリー化が前進
東京五輪・パラリンピックに合わせたバリアフリー化を訴えてきました。特に鉄道駅では、駅ホームからの転落事故を防ぐ、ホームドアの設置を強力に推進。鉄道事業者への財政支援などを訴えた結果、国は今年度からは5年間で駅のホームドアを1.5倍に増やすことに。
また、新幹線の「車椅子用フリースペース」導入の実現など鉄道の利用環境改善を進めました。
多国間自由貿易の発展に貢献
豊かな国際経験を生かした経済外交に注力し、日本企業が世界で活躍できるよう、多国間自由貿易の発展に貢献してきました。外務大臣政務官時代には、世界貿易機関(WTO)の会議で、中国にルールを厳守した経済活動を求めるべく、欧米と連携し毅然とした姿勢を貫くなど、公正で公平な国際貿易ルールの構築に尽力しました。
おかもと・みつなり 党国土交通部会長、同新型コロナ対策本部副本部長。元外務大臣政務官。衆院当選3回。米ケロッグ経営大学院修了(MBA取得)。経営学修士。ゴールドマン・サックス証券元執行役員。56歳。
東京12区の詳細
【北区】全域
【足立区】入谷1~9丁目、入谷町、扇2丁目、小台1~2丁目、加賀1~2丁目、江北1~7丁目、皿沼1~3丁目、鹿浜1~8丁目、新田1~3丁目、椿1~2丁目、舎人1~6丁目、舎人公園、舎人町、堀之内1~2丁目、宮城1~2丁目、谷在家2~3丁目
【豊島区】上池袋1~4丁目、巣鴨1~5丁目、西巣鴨1~4丁目、北大塚1~3丁目、南大塚1~2丁目、駒込1~7丁目
【板橋区】新河岸1~2丁目、舟渡1~4丁目