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2021年7月29日

コラム「北斗七星」

東京五輪が日本勢のメダルラッシュに沸く一方、こんな快進撃も。モータースポーツの最高峰「F1」。ホンダが今シーズン第10戦終了時点で6勝を挙げている◆この間に33年ぶりの5連勝を記録。1980年代後半~90年代前半、ドライバーにアイルトン・セナらを擁して築いた黄金期以来の快挙である。これまでホンダはレースで人材を育て、技術を磨き、市販車に還元してきた。だが、今シーズンを最後にF1撤退を表明している◆その理由は、2050年に二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」へ“目的地”をリセットするためだ。40年に新車販売を全て電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)にする方針を示しており、その開発に経営資源を集中させる◆エンジン技術に強みを持つホンダが、エンジンのないEVとFCVへ“ハンドル”を切るのである。「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」とは創業者・本田宗一郎氏の言葉。その精神を受け継ぐ果敢な挑戦だ◆背景には、脱炭素化の世界的な潮流に取り残されてはならないという危機感がある。50年の脱炭素社会実現を国政でいち早く提唱したのは公明党。この社会変革を日本再生の新たな挑戦と位置付け、経済成長と雇用拡大につなげる。(東)

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