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2021年7月28日

コラム「北斗七星」

生後間もなかった57年前。“東洋の魔女”の活躍も、“はだしの王者”の五輪2連覇も後々の映像で知るだけ。今もテレビ観戦を余儀なくされているとはいえ、自国での大会をリアルタイムで見る臨場感は格別。まして、“わがまち”をメイン会場に競技が行われるとなれば◆来月5、6日には競歩が、7、8日にはマラソンが札幌市で開催され、東京五輪を締めくくる。世界から集った精鋭が繰り広げる白熱したレースに期待したい◆同市への会場変更が正式に決まったのは一昨年11月。突然の出来事に困惑が広がった。受け入れ側の市民からすれば、いわれなき批判を耳にする場面もあった。さらに加えてコロナ禍による延期。困難な状況の中、選手たちが健脚を競う舞台は整えられた◆中でもマラソンは、市内を南北、東西に分ける大通公園と創成川の沿道などを周回するコース。北海道開拓150年余の歴史を見守ってきた“赤れんが”(道庁旧本庁舎)をはじめ、「ボーイズ・ビー・アンビシャス」と次世代に希望を託したクラーク博士ゆかりの北海道大学の構内などをランナーがひた走る◆さまざまな差異や分断を乗り越え、協調と連帯へ。そして未来へ。北の大地の歴史や文化とともに、“スポーツの力”“若者の力”が雄々しく発信されることを願う。(武)

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