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新防衛大綱骨子案を議論
政府、新領域や装備で説明
与党ワーキングチーム
新たな防衛大綱の骨子案などを議論した与党ワーキングチーム=5日 衆院第2議員会館
自民、公明の与党両党の「新たな防衛計画の大綱等に関するワーキングチーム(WT)」は5日、衆院第2議員会館で会合を開き、政府から示された新たな防衛大綱の骨子案などについて議論した。
公明党から佐藤茂樹WT座長代理、遠山清彦の両衆院議員、三浦信祐参院議員が出席した。
会合では、同骨子案を踏まえ、サイバーや宇宙など新領域の防衛について政府から説明を受けた。また、防衛装備に関して、自衛隊が保有しているF15戦闘機のうち、能力の近代化改修に適さない機体を最新型のF35戦闘機に置き換えることで一致した。
一方、「いずも」型護衛艦の改修や「統合司令部」の創設などの論点については、協議を継続する。