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2018年12月6日

コラム「北斗七星」

「ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟。人の齢。春、夏、秋、冬」(『枕草子』)。四季の移り変わりを細かく知らせる指標に「二十四節気」がある。中国の黄河地方で考案されたものだが、日本人の季節感の把握や農耕の目安などに用いられてきた◆あす7日は平地にも雪が降る頃を告げる「大雪」。冬期を迎えて身体の動きも鈍くなりがち。命と健康を守るための心の準備が大切だ。中でも急激な温度変化がもたらす血圧変動により身体がダメージを受ける「ヒートショック」に気をつけたい。入浴環境などによっては意識障害や心筋梗塞の恐れも◆近年の家庭の浴槽での溺死者数を見ると、11年間で約7割増加し、2015年に4804人(厚生労働省の人口動態統計)に。そのうち高齢者が約9割占める。一方で「持病が無く、普段元気な人にも起こる」ことを知る人は3割強に留まる消費者庁調査も◆こうした中、東京ガスや日本気象協会などが企業横断で正しい理解の普及・啓発を進める「ST0P!ヒートショック」プロジェクトを開始した。オフィシャルサイト内の「おうちの対策おすすめポイント」には自宅で実践できる入浴時の注意点など提供◆聖人は未病を治す、として予防の重要性も強調した『養生訓』の通り、知識でリスク回避し健康に過ごしたい。(照)

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