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透析患者への接種を早期に
山本副大臣に団体
山本博司厚生労働副大臣(公明党)は25日、厚労省で一般社団法人日本腎代替療法医療専門職推進協会の中元秀友理事長らから、透析患者に対する新型コロナウイルスワクチンの早期接種を求める要望を受けた。公明党の秋野公造参院議員が同席した。
中元理事長らは、透析患者について、感染により重症化するリスクが高く、死亡率も高い現状を報告。透析患者への接種が早期に進むよう、自治体に推奨してほしいと求めた。このほか、医療機関の職域接種の対象として透析患者を対応することも要請した。
山本副大臣は「しっかり対応する」と応じた。