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2021年6月25日

「夫婦別姓」導入すべき

選択的制度として推進 
北側氏

記者会見で見解を述べる北側氏=24日 衆院第2議員会館

公明党の北側一雄中央幹事会会長(副代表)は24日、衆院第2議員会館で記者会見し、23日に最高裁が、夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定を「合憲」と判断したことについて「選択的夫婦別姓を導入すべしというのが、わが党の立場で、日本の制度として導入できるようにしなければならない。自民党にも働き掛けたい」と強調した。

北側氏は、選択的夫婦別姓の導入で日本の家族制度が壊れるのではないかとの見方に対し「あくまで『選択的』なので日本の家族制度を壊すことがあるとは全く思わない」と指摘した。

その上で「女性の社会進出などを考えると、そうした制度が選択的にあるのは良いことだ。党として推進していきたい」と力説した。

きょう25日告示の東京都議選については、「選挙情勢は容易ならざるものだが、逆転勝利ができるようにしたい」と強調。選挙戦では、新型コロナウイルスワクチンの円滑接種や、事業者、生活困窮者支援に向けた党の取り組みを訴えていきたいと語った。

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