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語りたくなる都議会公明党 子ども食堂
配食・宅食補助を大幅増
貧困対策に全力 コロナ下の活動支える
地域の子どもや保護者らに無料または低額で食事や居場所を提供する「子ども食堂」。都議会公明党は、コロナ下での子どもの貧困対策として重要性が増す同食堂への支援を拡充させてきました。
感染拡大を防ぐために食事提供を対面から配食・宅食サービスに移行した食堂に対しては、都の2021年度の補助が年12万円から同60万円に増額されました。これについては、コロナの長期化を受け、4月に都議会公明党が小池百合子知事に食堂への支援を緊急要望。都は、今月2日の都議会本会議で公明党の代表質問に答える形で、増額を表明しました。4月にさかのぼって適用されます。
備蓄米の追加交付、連携プレーで推進
一方、国では、公明党の推進によって農林水産省が昨年5月から、子ども食堂などに政府備蓄米を無償で交付。さらに来月からは、米を使い切った場合の追加申請を四半期ごとに受け付けます。
この拡充についても、公明党がネットワークで推進。都議が地元自治体の議員と共に、コロナ下で奮闘する地域の子ども食堂などを調査し、寄せられた声を国会議員につないで、国会質問や政府への提言に反映させました。
東京都荒川区で子ども食堂をはじめ、子どもの居場所づくりに尽力する林志げ子さんは「大変な中だが、これからも子どもたちに手作りの食事を提供したい。行政の支援が充実することは本当にありがたく、公明党の取り組みに感謝している」と話しています。