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都議選 最激戦区の情勢 北多摩3区 ※調布市、狛江市
残り1、壮絶な競り合い
中島よしお 現 北多摩3区(調布市、狛江市)=定数3
定数3に有力5人が激突。前回、公明が初めて獲得した調布・狛江の“1議席”の死守へ、中島は懸命に追い上げているが、いまだ圏外の5番手。政権批判層を取り込む共産元は、党幹部投入で勢いづきトップをうかがう。これを追って都議会議長も務めた前回トップの都民ファースト現が続き優位。残る1へ、中島と自民現、立憲新が三つどもえで激しく競り合う。補選で大量得票した自民現は高い知名度を生かし圏内に迫る。若さを前面に押し出す立憲新も地元衆院議員の応援を受け支持を広げる。
中島は意図的な安泰説で切り崩され、支持拡大が難航。大逆転勝利へ、あらゆる人脈に総当たりし、他を圧倒する攻めの猛拡大が急がれる。