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2021年6月12日

コラム「北斗七星」

スポーツの明るい話題が相次ぐ。陸上100メートルの山県亮太選手が9秒95の日本記録を樹立。腰痛や右足首靱帯断裂、右膝痛など度重なるケガからの見事な復活劇に心を打たれた◆山県選手の次のレースは東京五輪代表選考会となる日本選手権(24日開幕)。9秒台のライバル3人らと代表の3枠を争うハイレベルなレースになる◆体操では、全日本種目別選手権で内村航平選手が4大会連続の五輪出場を決めた。個人総合2連覇を含む7個のメダルを獲得しているレジェンドも32歳。東京五輪を集大成の場と位置付け、鉄棒に専念して出場切符をつかんだ◆コロナ禍にあってアスリートが心身共にベストな状態で試合に臨むのは並大抵のことではない。それを支えるのは東京五輪・パラリンピックへの情熱だろう。内村選手は昨年11月、東京で開かれた国際親善試合の閉会セレモニーで、こう訴えた。「『できない』ではなく、『どうやったらできるか』と考えてほしい」。五輪開催への風当たりはまだ強い◆“中止”を叫ぶだけなら簡単だ。どうやったらできるか――。その問いに答えを出す時が来ている。感染拡大防止の具体策を明らかにし、アスリートが活躍し輝ける機会をつくりたい。世界が協力し合って困難を乗り越え、安全・安心の開催ができたといえる歴史に挑む。(東)

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