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2021年6月11日

ワクチン接種を加速

高齢者完了 7月末までに 
公明都議ら 強力に推進 
自治体の取り組みを後押し

新型コロナウイルスワクチンを巡って公明党は、希望者全員が接種を受けられるようワクチン確保で政府をリードし、公費による無料接種も実現させた。さらに東京都では、都議会公明党の議員らがネットワークの力を発揮し、都内各自治体の接種体制整備を強力に後押ししている。接種の加速に向けた公明党の取り組みや、都内自治体における主な事例を紹介する。

東京・調布市の「ワクチンコールセンター」を視察する公明党の中島よしお都議(左から2人目)と地元市議=3月

ワクチン接種事業の成功をめざして、公明党は1月20日、党内に「ワクチン接種対策本部」を設置。各都道府県本部にも対策本部を設けて、自治体との連携強化に全力を注いできた。

国は、高齢者への接種を7月末までに完了させるとの目標を掲げている。このため公明党は、国と地方のネットワークの力を最大限に生かし、自治体の接種体制強化に関する要望・提案活動を積極的に展開。地域の実情に即した対策を訴え、行政の取り組みを強力に後押ししている。

都内では都議会公明党の議員らが中心となり、地元自治体の議員と連携しながら、首長に対して、接種予約体制の強化や電話相談窓口の増強、医師・看護師の確保、集団接種会場の増設といった体制充実を求め、実現に導いている。

9日には菅義偉首相が、希望者全員への接種を10~11月に終えたいとの意向を表明した。円滑・迅速な接種に向けた、さらなる体制強化が急がれる中、公明党は自治体が抱える課題の解決に取り組み、接種の加速化に総力を挙げている。

接種の機会増やす 巡回・個別・訪問方式を導入

豊島区は、個別接種や集団接種に加えて、19の区民ひろば(区施設)を週ごとに4~5カ所ずつ接種会場としていく「巡回接種」を行っている。この「豊島方式」によって、同区では10日時点で高齢者の5割超が1回目の接種を完了しており、64歳以下への接種券配布が1カ月前倒しとなった。

大田区は当初、集団接種のみの計画だったが、公明の働き掛けで身近な診療所約200カ所での個別接種を導入。さらに2カ所の巡回接種会場も追加し、高齢者のワクチン接種期間を大幅短縮できる見通しだ。

荒川区は、ワクチン接種会場に自力で足を運べない人のために、医師や看護師がタクシーで訪問接種に回る“ドクタータクシー”を今月中旬から開始する予定となっている。

タクシーでの移動支援 利用券配布、無料送迎など

会場が遠かったり、体が不自由で接種会場までの移動が難しかったりする高齢者らが安心して接種を受けられるよう、タクシーの利用を促す自治体がある。

調布市は、医療機関や集団接種会場で接種した65歳以上の高齢者全員に、帰宅時に使えるタクシー利用券を配布している。2回の接種ごとに会場で渡す。

北区は、会場までの移動が困難な要介護・要支援認定者や障がい者を対象に、事前に予約することで会場までタクシーで送迎するサービスを実施している。23区で初めて導入した。料金は無料。

品川区は、タクシーにも使える区内共通商品券を6月中旬以降、要介護・要支援認定を受けた高齢者や、障がい者らに送付することが決定している。

スムーズな予約体制 LINE活用や窓口設置で

ワクチン接種予約をスムーズに行えるよう、狛江市では市公式LINEアカウントから予約が取れるようにしている。さらに、スマートフォンなどの操作に不慣れな高齢者でも困らないように、市は動画投稿サイト「ユーチューブ」に、操作方法の手順を説明した動画を公開している。

目黒区は、接種に関する区民の不安などを解消するため、各種問い合わせに対応するコールセンターを23区で一番早く開設。LINEを活用した予約体制も整え、ワクチン接種の枠が大幅に拡充された際などにプッシュ通知でお知らせが届くようになっている。

足立区は、区役所など区内8カ所にサポート窓口を設置。高齢者のインターネット予約を代行し、円滑な接種につなげている。

64歳以下に接種券発送 会場増やしスピードアップ

64歳以下への接種が早いのが中野区と墨田区だ。

中野区は、集団接種会場16カ所に加えて個別接種会場146カ所を確保。最大で週2万回超の接種体制をつくった。64歳以下の接種券発送は10日から始まり、若い世代も含めた一般接種を28日から開始するのは23区で最速。70歳以上の高齢者に対し、職員が予約代行の支援も行っている。

墨田区は、93カ所の個別接種会場に区内の千葉大学サテライトキャンパスも活用。両国国技館を臨時会場として使用するなどの工夫で、全国平均を大幅に上回るペースで高齢者への接種が進んでいる。64歳以下の一般向け接種券は23区で最も早い1日から発送。28日から一般接種を開始する。

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