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2021年6月10日

コラム「北斗七星」

「健康で長生きしたい」という願望は多くの人が抱く。とりわけ古代から、権力を欲しいままにした支配者は、長寿の欲が強いようだ。紀元前3世紀に初めて中国を統一した秦の始皇帝は、“不老不死の薬”を探すよう全土に命令を発した。最後は神秘の妙薬と信じて水銀を飲み、それで命を落としたとの説もある◆生物である以上、当然、死は避けられない。科学的に見れば、もし、ずっと死なない生物があれば、いつしか環境の変化に適応できなくなり、種そのものが死に絶えてしまうという◆それを避けるため、誕生と死が繰り返され、多様な子孫を生み出し、後世まで種が生き残れるようにする。「死は進化を実現するためにある」のだそうだ(小林武彦『生物はなぜ死ぬのか』)◆私たちの一生を考えても、生は有限であるからこそ、貴重な時間を無駄にせず、目標を実現しようという意欲につながる。時間が無尽蔵に与えられ、何の制約もなかったら、ダラダラと無為に時を浪費してしまうのが人間の性だろう◆東京都議選の投票日まで、あと24日。決められたゴールに向けて、公明への支持拡大が急務。「あれをやれていれば」という思いを残さぬよう、貴重な時間を有効に使いきりたい。きょう6月10日は、時間の大切さを教える「時の記念日」でもある。(千)

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