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公明が予算要望
仙台市
公明党仙台市議団(嶋中貴志団長)は、市庁舎内で郡和子市長に会い、2019年度の「予算及び制度改正に係る要望書」を手渡した。
席上、嶋中団長らは、東日本大震災から「“人間の復興”を成し遂げるまで、最後の一人まで見守り、進めていく」と強調。いじめや不登校対策の強化にも言及した。
要望書では、(1)被災者生活再建支援制度の拡充を国に求める(2)いじめ防止に向けた条例制定(3)フリースクールの情報共有や連携の強化――などを盛り込んだ。
郡市長は、「しっかりと検討した上で、反映に努めていく」と述べた。
川崎市
公明党川崎市議団(沼沢和明団長)は、市役所内で福田紀彦市長と会い、2019年度予算要望書を手渡した。党神奈川県本部の平山浩二、浦田大輔の両青年局次長が同席した。
席上、沼沢団長らは(1)自主防災組織、災害ボランティアなどの育成強化(2)液体ミルクなどの災害時備蓄品確保に向けた民間企業との協定締結(3)ヘイトスピーチなど、あらゆる差別の根絶をめざす条例の制定(4)アレルギー疾患に対応可能な医療提供体制の早急な整備(5)学校体育館の空調整備拡充――など全532項目を要請。福田市長は、各要望について前向きに検討していく姿勢を示した。
堺市
堺市議会公明党(吉川敏文幹事長)は、市庁舎内で竹山修身市長に会い、2019年度の「行政施策及び予算編成に関する要望書」を手渡した。
要望書では、(1)公的施設への非常用発電機の適正配置や全校区での地区防災計画策定など、災害に強いまちづくりの推進(2)「健康」「医療」「観光」など成長産業分野に対する中小企業の進出支援(3)新生児聴覚検査への公費助成(4)市内3カ所の地下鉄駅に可動式ホーム柵の設置――など、計93項目の実施を求めている。
竹山市長は、前向きに検討する姿勢を示した。