ニュース
公明、円滑接種へ要望 大規模会場の体制充実など
松井市長(中央右)に緊急要望を行う西﨑幹事長(左隣)ら=2日 大阪市
【大阪市】大阪市議会公明党(西﨑照明幹事長)は2日、市役所内で松井一郎市長に会い、ワクチンの接種に関する緊急要望を行った。
席上、西﨑幹事長らは市が運営する大規模接種会場の予約方法に電話での受け付けの追加、64歳以下の接種券の送付時期の明確化、職域や大学での接種体制の早急な構築、教職員や保育士の優先接種などを求めた。
松井市長は3日から電話受け付けをスタートさせる方針を示し、64歳以下の接種券送付について「16日から開始する」と答えた。教職員の優先接種に関しては「市の大規模接種会場の空きを活用したい」と述べた。
達増知事(左端)に要望書を手渡す小林代表(右隣)ら=2日 岩手県庁
【岩手県】公明党岩手県本部の小林正信代表(県議)は2日、県庁で達増拓也知事と会い、新型コロナワクチン接種に関する緊急要望書を提出した。盛岡市議も同行した。
小林県代表は、県が独自に大規模接種会場の設置を検討していることに触れ「市町村と連携し、高齢者人口が多い地域への迅速な開設を」と求めた。また、接種の担い手確保へ自治体間連携を県が主導することなど計22項目を求めた。
達増知事は「7月末完了へ提案を参考にしっかり対応したい」と答えた。