商業施設の接種会場で担当者と意見交換する古屋副代表（左）＝31日　神奈川・横須賀市

公明党の古屋範子副代表は31日、神奈川県横須賀市の商業施設の2階分を市が借りて開設された新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場を視察し、市の担当者と意見交換した。

古屋副代表は「受付・問診→接種→経過観察」という動線を確認。市の担当者は、予約の殺到や会場の混雑を回避するため、まずは80歳以上の接種を進めていることや、接種済証を提示すれば商業施設での割引サービスなどが受けられることなどを説明した。

意見交換で市側は、市内に住む80歳以上の高齢者のうち、4分の3が接種予約済みであると説明。今後の接種計画を見通す観点から、7月以降の具体的な供給量などが早く示される必要性を訴えた。これに対し、古屋副代表は「党としてしっかり対応したい」と応じた。