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「2次補正」へ近く提言
風疹対策 予防接種の促進を
政府に対し斉藤幹事長
当面の政治課題について議論した政府・与党協議会=26日 国会内
政府と自民、公明の与党両党は26日昼、国会内で協議会を開いた。席上、公明党の斉藤鉄夫幹事長は、政府が編成作業を進めている2018年度第2次補正予算案について、近く公明党として政府に提言を行う考えを表明した。
その上で、首都圏を中心に拡大が続く風疹への対策について、「特に抗体を持つ割合が低い30代から50代の働いている男性に予防接種をどう受けてもらうか。来年にはラグビーワールドカップも控えているので、政府はしっかり対応する必要がある」と指摘した。
これに対し、菅義偉官房長官は「厚生労働省でしっかり取り組んでいく」と応じた。
一方、会合では、外国人材の受け入れ拡大に向けて新たな在留資格を設ける出入国管理法改正案の国会審議に対し、政府・与党が結束して取り組む方針を確認した。