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2021年5月18日

接種加速へチーム派遣

都議会公明党が小池知事に緊急要望 
医療人材の不足解消 
高齢者向け7月末完了へ都有施設を会場に活用

東京都議会公明党(東村くにひろ幹事長、都議選予定候補=八王子市)は17日、都庁内で小池百合子知事に対し、新型コロナのワクチン接種を希望する都民が安心して、迅速に接種できる体制の構築を緊急要望した。知事らへの新型コロナウイルス対策に関する緊急要望は、今回で合計48回、395項目となった。

小池知事(中央右)に緊急要望する都議会公明党=17日 都庁

席上、東村幹事長は、65歳以上の高齢者への接種を7月末までに完了させる国の目標に対し、公明都議が国会議員や地元議員と連携しながら都内の自治体にヒアリングを実施した結果を説明。7月末までの接種完了が見通せない自治体では「医療従事者の接種が進んでいないことや、医療人材の不足、大規模接種会場の確保などの課題があることが分かった」と指摘した。

その上で、医師や看護師が登録する医療人材派遣会社を活用し、ワクチン接種が進まない自治体に都が接種チームを派遣することを提案した。

さらに、集団接種会場が確保できない多摩地域の自治体のため、都が責任を持って都有施設などを提供するよう要請。診療所の医師、看護師が休日・夜間にワクチン接種を実施する場合などの手当を国が増額することから、都としても上乗せ措置を実施することを求めた。

65歳以上の高齢者に続く接種対象である60歳~64歳までと、基礎疾患のある人へのワクチン接種については、国が東京23区内に大規模接種センターを設置したことを踏まえ、都として多摩地域に大規模接種センターを設置し、ワクチン接種を加速させるよう訴えた。

一方、先行実施している医療従事者への接種のうち、診療所の医師や看護師、歯科医師らへの接種が遅れていることに言及。今後の対応を検討するため、ワクチンを保管する超低温冷凍庫を有する基幹病院を対象にワクチンの在庫数を都が調査するとともに、医療従事者への速やかな接種に向けて、システムを通じた申し込み枠を増やすよう求めた。

小池知事は「要望を踏まえて、進めていきたい」と述べた。

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