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2021年5月11日

ワクチン供給COVAX 国際協調で普及早く

「公明の人道支援に感謝」 
山口代表らGavi、CEPIと会談

公明党の山口那津男代表は10日、新型コロナウイルスワクチンを共同購入して途上国などに供給する国際枠組み「COVAXファシリティー」の推進に向け、取り組みを主導する国際団体の代表とオンラインで結び、都内で意見交換した。出席したのは、Gaviワクチンアライアンス(本部=スイス・ジュネーブ)のセス・バークレー事務局長、感染症流行対策イノベーション連合(CEPI、同=ノルウェー・オスロ)のリチャード・ハチェットCEO(最高経営責任者)で、公明党の役割に感謝と期待の声が寄せられた。

日本がリーダーシップ発揮

ワクチン供給に取り組む国際団体のGaviやCEPIの代表者と意見を交わす山口代表ら=10日 都内

COVAXは、世界保健機関(WHO)やGavi、CEPIが連携して進める取り組みで、高・中所得国や民間団体が資金を出し合い、自国分のワクチンと共に途上国分を確保するのが狙い。191の国・地域が枠組みに参加し、これまで121カ国・地域に5300万回分のワクチンを届けている。

席上、バークレー氏は、新型コロナの流行を収束させるため、途上国でのコロナワクチン普及が欠かせないと力説。公明党が主導し、日本が各国に先駆けてCOVAXに参加したことで「かつてない世界的な協力が進んでいる」と公明党の果たした役割を高く評価し、「日本は感染症の解決に対して大変大きなリーダーシップを発揮してくれている」とも述べた。

一方、ハチェット氏も、国際貢献を重視する公明党の活動に対して「人道支援という形も含め、COVAXへの協力を誠にうれしく思う」と表明した。その上で、変異株の出現で世界的に難しい局面を迎えていることを踏まえ、途上国への支援を強化するため、ワクチンの研究開発への継続的な投資を要請。さらなる資金調達に向け、日本政府の対応を後押しするなど「公明党が引き続き支援してほしい」と望んだ。

途上国への分配、さらに

新型コロナのパンデミック(世界的大流行)克服に向けて山口代表は、日本国内でのワクチン調達とともに、「国際協調の下で公平にワクチンを途上国に提供することに力を入れなければいけない」と強調した。

また、途上国支援の増資を目的に、日本の共催で6月に開く「COVAXワクチン・サミット」に触れ、「新たな日本政府の貢献ができるよう、公明党としても一層力を入れたい」と訴えた。

懇談には、Gaviの北島千佳上級資金調達官らが参加した。

Gaviワクチンアライアンス

2000年に設立。感染症のワクチンを供給し、最貧国の子どもたちの命と健康を守るための官民連携組織。COVAXの事務局を務める。

CEPI

地球規模の感染症に対するワクチン開発を促進するため、17年に発足した官民連携組織。

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