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マンパワー確保へ支援を
ワクチン集団接種会場を視察
堺市で北側副代表
ワクチン接種後、経過観察中の高齢者から話を聴く北側副代表(中)ら=5日 堺市
公明党の北側一雄副代表は5日、堺市で今月1日から在宅の高齢者を対象に始まった新型コロナウイルスワクチンの集団接種の状況を調査するため、市役所内に設けられた臨時の接種会場を視察した。吉川敏文市議が同行した。
同市では市内の高齢者約23万人のうち、半数を占める75歳以上を対象に集団接種を開始。全ての区に1カ所ずつ接種会場を設け、それぞれ1日100人に接種を行う。
市によると、ワクチンの供給量が増える10日以降、65~74歳の高齢者への集団接種も開始する予定だという。担当者は、今後の接種数の増加を見越し、「殺到する電話やネットでの予約受付や接種にかかるマンパワーの確保を支援してほしい」と求めた。
北側副代表は「現場との連携を密に、円滑な接種に全力を挙げる」と語った。