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2021年4月28日

ワクチン接種 加速に期待

政府、東京・大阪に大規模会場 
自治体の負担軽減も 
交通手段など利便性向上へ努力を 
記者会見で山口代表

記者会見で見解を述べる山口代表=27日 衆院第2議員会館

菅義偉首相は27日、岸信夫防衛相と首相官邸で会い、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種を加速させるため、自衛隊が運営する接種会場を東京都に設置するよう指示した。期間は5月24日から3カ月間とする方針。設置場所は東京都千代田区大手町の合同庁舎を予定。東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の高齢者を対象に1日1万人規模の接種をめざす。大阪府での設置も調整する。公明党の山口那津男代表は27日午前、衆院第2議員会館で行った記者会見で「自衛隊のマンパワーを投入して接種会場を作ることは極めて大事だ。自治体の負担を軽くし、接種のスピードを増すことが期待できる」との考えを示した。山口代表の発言は大要、次の通り。

【ワクチン接種】

一、(大規模接種会場の設置について)東京で1カ所の大規模センターなので、高齢者を優先接種する方針の下、交通手段など円滑なアクセスをどう確保するかも課題になる。混乱を招かないよう効率的な接種と分かりやすい説明、利便性の提供に努めてもらいたい。大阪でも利便性のある場所を確保して、接種促進に戦略的に対応できるよう準備を整えてもらいたい。

一、(医療従事者への接種について)高齢者、基礎疾患を持つ人に優先接種していく運びだが、接種を担う医療従事者への接種が完了しているわけではない。それぞれの自治体の実情に応じて、医療従事者と接種を受ける人が共に安心できる体制を整えてもらいたい。政府には自治体の取り組みを支える十分な情報提供に期待したい。

一、(国産ワクチンの開発について)猛威を振るう感染症が数十年ごとに起こりうるとの前提の下、国産ワクチンを開発できる能力の備えは必要な基盤だ。国内での開発・製造、供給、普及を妨げる要因を解消し、わが国でも安全で有効なワクチンを提供できる基盤を一刻も早くつくりたい。

【休業要請に伴う事業者支援】

一、休業要請に応じた事業者への支援強化へ公明党の緊急提言を踏まえ、従来よりも進んだ支援策が講じられた。十分に利用されるよう周知徹底していく取り組みが重要だ。また、今回は緊急の決定だ。今後、現場の実情に応じて支援できるよう努力したい。

参院2選挙惜敗、反省し信頼立て直す

【参院広島再選挙 長野補選】

一、ご支援いただいた方々の奮闘、努力に心から感謝申し上げたい。惜敗した選挙結果を厳粛に受け止め、分析していく必要がある。与党として「政治とカネ」の問題のみならず、有権者が直面する課題に真摯に対応し、一つ一つ結果を出していく積み重ねが重要だ。しっかり反省し、信頼を立て直したい。

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